就寝前サワリ読み読書法

  
ダイソーの「記憶に残す読書術」という100円書籍を読んでみた。
100円なので、ためになる内容が1つもなくてもいいやくらいで購入したのだが「サワリ読み読書法」というメソッドは斬新であったので備忘を兼ねて紹介します。

どうやったら読書内容が記憶に残るのか

この本で書かれていた内容はごく一般的な内容で、要するに読みっぱなしにせずにアウトプットすることで記憶が定着するという内容です。
インプットだけではなくアウトプットすることで思考が整理されることは、思考整理術として以前紹介した内容と重複し目新しさがないので割愛します。

ただ、1つだけこれは新しいと思った読書メソッドが「就寝前サワリ読み読書法」というもの。
ベースとなるのは起床直後の読書習慣なのですが、翌朝に読む本の箇所の一部(サワリの部分)を就寝前に読んでおくというもの。
少しだけサワリ読みしておき、睡眠中に記憶が整理されて、翌朝の読書がスムーズに頭に入りやすくなるというものです。

個人差はあると思いますが、私は前日に考えたことやインプットした内容が夢にもよく出てくるので、この方法はなるほどと思いました。

そういえば余談ですが、日本は書籍大国と言われ毎月膨大な本が新たに出版されますが、一方で1ヶ月に1冊も本を読まない人が47.5%らしいです(2013年文化庁発表「国語に関する世論調査)。
この調査をどう受け取るかは人それぞれですが、これだけネットが普及した時代でも、約半数の人はある程度の読書習慣があるんですね。