ふるさと納税で1番トクする極意~楽天最強説~

2017-11-24

4ステップでふるさと納税の還元率は急上昇

近ごろすっかり浸透してきたふるさと納税。

ふるさと納税は“おトクな自治体はどこか”ももちろん悩みどころですが、見落とされがちなのは“どのポータルサイトから寄付するか”です。いくつかあるふるさと納税のポータルサイトのうち、ズバリ還元率では楽天がダントツです。うまくやれば1万円以上トクをすることも可能です!

楽天ふるさと納税は、楽天で買い物をするのと同じく楽天スーパーポイントがもらえます。還元率は100円で1ポイント、1ポイントは1円として次の買い物に使えます。楽天スーパーポイントの特徴は、このポイント還元率をうまくやれば何倍にも上げることが可能なことです。そのために必要なポイント4つを紹介します。

1、楽天カードを作る
楽天カードはキャンペーンの時期にもよりますが、入会するだけでポイントが5,000円程度ついてくることで有名ですが、実は年会費無料で楽天カードを持つだけでポイント還元率が+3倍となります。つまり入会時のボーナスだけではなく継続的にトクをするわけです。

2、スマホの楽天アプリを利用する
スマホの楽天アプリ経由で月1回買い物するだけでポイント還元率が+1倍となります。ふるさと納税の申込みをアプリからするだけなので簡単です。

3、楽天ゴールデンイーグルス&ヴィッセル神戸の勝利日の翌日を狙う
楽天ショッピングには、プロ野球の楽天ゴールデンイーグルスやサッカーのヴィッセル神戸が勝利した翌日はポイント還元率が+1倍となります。イーグルスとヴィッセル神戸の両方が勝利した場合、W勝利ということでポイント還元率は+2倍となります。ただし、上限額は+1000ポイントです。

4、楽天スーパーセール、お買い物マラソンを狙う
これが一番のポイントです。楽天には“買い回り”というキャンペーンが年に数回あり、対象の期間中に複数のお店で買い回りをすると10店舗を上限にお店の数だけポイント還元率がアップします。例えば、10店舗で買い回りをした場合、期間中の全ての買い物に対してポイント還元率が+10倍となります。

ふるさと納税高還元ワザの手順を紹介

上記の方法を実践して、2017年7月8日~13日のお買い物マラソン期間中にふるさと納税をしました。

11自治体に77,800円寄付をして、13,448楽天スーパーポイントをゲットしました。還元率は17%です。その流れを順に説明していきます。

まず前提となるのは楽天カードを持っていること。そして、1つでも買い物をスマホのアプリからすることです。

私の場合、楽天モバイルを使っているので、さらに+1倍になっていますが、そうでない人もこの時点でポイント還元率は+5倍となります。
これで準備完了です。
あとは、虎視眈々とイーグルスとヴィッセル神戸の勝利を願います。Jリーグは試合が少ないのでW勝利となるチャンスは多くありませんが、運良く7月9日にW勝利となりました。
W勝利キャンペーンは、事前エントリーをしないとポイントがつかないので注意です。

いよいよ、ふるさと納税の寄付をしています。10店舗買いまわることが前提なので、単価の安い自治体を狙っていきましょう。私は5,000円の自治体を中心に寄付しました。

おトクなお礼品が多かったのでつい11自治体に寄付してしまいましたが、みなさんは10店舗買いまわればOKです。

買いまわっていくとスタンプがたまり今何店舗で買い回ったかがわかります。スタンプの反映には時間差があるので、ふるさと納税の寄付をした直後に反映されていなくても大丈夫です。

寄付が終わったのでポイントを確認してみます。

ポイント履歴の画面から獲得予定の楽天スーパーポイントが確認できますが、キャンペーンのポイントが反映されないので、W勝利やお買い物マラソンのポイントを確認することができません。通常翌月15日にポイントが反映されますが、それまではどこからも確認する術がないのでドキドキしながら待つしかありません。

ポイント付与後にポイント履歴に表示されます。

一番下の楽天カード利用は1,680ポイントとなっていますが、これは他の利用分も含まれていて、ふるさと納税分は778ポイント分です。
スマイルホテル十和田が気になるかもしれませんが、ねぶた祭りに参加しに青森県に旅行した時のものです。本州最果ての青森県も魅力たっぷりでいいところです。

このポイント付与のわかりにくさが楽天の使いづらいところなのですが、要領がつかめてくると非常におトクなのでぜひ活用してください。
今回のふるさと納税のポイント付与をまとめるとこんな感じです。

他のふるさと納税ポータルサイトの追随を許さない圧倒的な還元率です。