100円のコーラを1000円で売る方法|読書メモ

  
マーケティングのさわりが物語ですっきりわかる「100円のコーラを1000円で売る方法」を読んだ。
箇条書きだけどポイントを備忘としてメモ。

市場志向の事業定義
→マーケットイン・プロダクトアウト
→ドラッガー「企業のの目的は1つしかない。顧客を創造することである」

顧客絶対主義からの脱却
→アンケートは参考情報であり、その先のニーズをつかむ
→顧客満足=顧客が感じた価値-事前期待値(ギャップが大事)
→顧客を追いかけるのではなく追いかけられる価値を提供

価格戦略
→市場寡占、低コスト調達が可能でコストリーダーシップを取れる時以外は価格競争をすべきではない
→プロダクトセリングからの脱却
→バリューセリング(価値を売る)すべし

ポジショニング
→ブルーオーシャン戦略
→バリュープロポジションを捉える
→顧客が望んでいて、他社が真似できない、自社が提供できる価値

流通チャネル戦略
→必ずしも自力で売り込む必要はない(流通チャネルは自社セールスのみではない)
→相互補完とWin-Win戦略の構築
→Win-Winの見つけ方は強みを整理して重複しない部分(差別化されている部分)で相互補完する

コミュニケーションの戦略的一貫性
→ブランド力を高める統合型コミュニケーション
→話題性があっても集客につながるとは限らない

コンテンツの歴史による販売戦略の変化
→イノベーター理論とキャズム理論
→イノベーター(2.5%)、アーリーアダプター(13.5%)、アーリーマジョリティー(34%)、レイトマジョリティー(34%)、ラガード(16%)